「発達障害かも？」と思ったら読むブログ：自閉症育児と仕事、リアルな両立の記録

はじめに

「発達障害かも？」
そんなふうに思ったきっかけ、あなたにもありますか？

私は、わが子が2歳を過ぎても言葉が出ず、目も合いにくく、癇癪（かんしゃく）がひどくて――
「うちの子、ちょっと他の子と違うかもしれない」と感じたその日から、世界が変わりました。

それでも、仕事は待ってくれませんでした。
母として、働く社会人として、私は“両立”という言葉に何度も押し潰されそうになりました。

これは、自閉症児を育てながら仕事を続けた、私のリアルな記録です。
同じように悩んでいるあなたの“ひとりじゃない”を伝えたくて、書いています。

「発達障害かも？」と思ったきっかけ

息子は無表情な子どもでした。
他の子のように指差しや言葉が出ず、周囲に関心がない様子が気になっていました。

「男の子はゆっくりだから」
「そのうち話し出すよ」

――そう言われ続けていたけれど、
私は直感的に“何かが違う”と感じていたのです。

そしてある日、保健師の方から言われました。
「一度、専門の先生に見てもらうと安心かもしれませんね」

初めての診断、そして“ラベル”がつく日

児童精神科での診断は、とても冷静で、でも現実的でした。

「自閉スペクトラム症の傾向があります」
そう言われた瞬間、頭が真っ白になりました。

私の中で、何かが“確定”された気がして、
帰り道で涙が止まりませんでした。

『発達障害かも？と思ったら、まずしてほしい3つのこと』

育児と仕事、“完璧”を手放すまで

診断がついてからも、育児は続きます。
むしろそこからが“本番”でした。

療育、病院、役所の手続き。
時間も体力もどんどん削られていく。

それでも会社には迷惑をかけられない。
保育園からの電話にビクビクしながら、仕事に行く毎日。

泣きながら保育園に向かい、笑顔をつくって会議に出て、
帰宅後にまた息子の癇癪に全力で向き合う。

毎日がサバイバルで、夜に倒れるように眠る。
そんな日々が続きました。

「できてない自分」を責めないこと

私が少しずつ変われたのは、同じ悩みを持つママたちとつながったことでした。
「今日も怒鳴っちゃった」
「仕事、辞めたほうがいいのかな…」
――そんな本音が、私の心を救ってくれたのです。

そして、気づいたのです。
完璧な母じゃなくていい。
“頑張ってる母”で、十分じゃないかって。

『発達障害育児×仕事 両立のコツ3選』

最後に伝えたいこと

今、あなたが「自分だけかも」と感じていたら、
どうか、声をかけさせてください。

あなたは、ちゃんと頑張っています。
泣いたっていいし、弱音を吐いたっていい。
でも、どうか一人で抱えないで。

私のこの記録が、誰かの明日を少しでも軽くできますように。

関連動画はこちらからチェック✅

👉【発達障がいって何？と思ったら】https://youtube.com/shorts/xdUhUjRdkmw