こんにちは。
「ぱぴぷぺ⭐️ぱぺっと」では、発達特性のある子どもと、毎日が少しラクになる子育ての工夫を発信しています。
この記事は、YouTubeで公開した
『ADHDの特徴と、家庭ですぐにできる3つの対策』
の内容を“読み物としても理解できるように”まとめたものです。
🌟 ADHDの主な特徴5つ
ADHDの特徴は、子ども本人が「わざと」やっているわけではありません。
環境ややり方を少し変えるだけで、ぐっと生きやすくなります。
ここでは、日常でよく見られる代表的な5つを紹介します。
① 集中が続かない
興味があることには夢中になりますが、興味の外にあるもは頭のスイッチがすぐオフになります。
宿題や支度が進まないときは、環境や声かけの工夫が大切。
② 忘れ物が多い
「どうして言ったのにできないの?」ではなく、
“覚えておく”という作業が苦手である場合が多いです。
視覚でわかる工夫が有効です。
③ 順番を待つのが苦手
じっと待つことは大人でも大変です。
ADHD特性の子にとっては、もっと大きなストレスになります。
④ 思ったことをすぐ口に出してしまう
悪気はありません。
思考より先に言葉が出てしまうので、衝動性を理解した支援が必要です。
⑤ 感情の波が大きい
嬉しい・悲しい・怒り…すべてが強く出やすい特徴があります。
気持ちが揺さぶられやすいぶん、安心できる言葉が大きな支えになります。
🌱 今日からできる!
ADHD特性の子どもが“ぐんと伸びる”3つの関わり方
ここからは、実際に多くの親御さんが
「これで本当に育児がラクになった」
と実感している、効果の高い方法を紹介します。
❶ やることリスト(おしたくカード)を使う
言葉だけで伝えると、忘れる・途中で気がそれる・混乱する…が起こりやすいです。
そこで有効なのが👉 視覚で見てわかる「おしたくカード」
です。
朝のしたくイラストカードを無料教材として公開中!
下の「無料教材」ページからダウンロードできます✨
❷ “区切り”を伝える
ADHD特性の子にとって、
「あとでね」「もう少ししたら」は、とても理解しづらい言葉です。
そこで使えるのが
- タイマー
- 時計
- 時間の見える化
👉 時間の区切り=安心になります。
「あと5分でテレビ終わりね」
「タイマーが鳴ったらお支度に行こうか」
など、わかりやすく伝えることで混乱が減ります。
❸ “できた瞬間”を言葉にする
これが最も大事です。
できたことにすぐ気づき、
できたね!
やってみたんだね!
と短い言葉でOK。
✨「できた」を積み上げると、子どもは本当に変わります。
叱る前に「できたね」を探す。
このルールを徹底するだけで、自己肯定感が大きく伸びていきます。
🌸 最後に
ADHDの子育ては、親も子も本当に大変です。
でも、「やり方」を変えるだけで、お互いにぐっと生きやすくなります。
できることから一つずつ。
完璧じゃなくて大丈夫です。
この記事や動画が、あなたの日常を少しでもラクにし、
子どもが“できる子”へ育っていくきっかけになりますように。
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